スーツケースの選び方

海外旅行に欠かせないものと言えばスーツケース。
絶対必要というわけではないですが、「海外＝スーツケース」というイメージがありますよね。
実際、普通のボストンバッグやリュックに比べるとコロコロ転がせされるので普通の場所であればとても楽です。

そんなスーツケースを選ぶのも旅の楽しみの一つですね。
安くてそこそこの物を選ぶか、それとも、高くてかっこいい物を選ぶか。
ハードタイプの物にするか、それともソフトケースにするか、2輪か4輪か・・・悩みは尽きません。まあそれが楽しいのですが。

そんな私は2輪のソフトケースを使っていましたが、気分転換に4輪のハードケースに替えてみました。
実際に使ってみた感想はどちらも一長一短なので特徴をまとめておきます。

ハードケース

良い点

1. 雨に濡れる心配が不要
2. 日本で流行っているし、見栄えの良いものが多い
3. 壊れにくい（気がする）
4. 中身が盗難に会いにくい（と思う）

悪い点

1. 比較的重い（製品による）
2. スーツケースが膨らまないので同じ容量でもソフトケースよりも荷物が入らない

ソフトケース

良い点

1. 布なので荷物をたくさん入れると膨らんで意外と物が入る
2. 比較的軽い（製品による）
3. 潰せるのでコインロッカーなどの限られたスペースに押し込みやすい

悪い点

1. 雨で中身が濡れることが心配
2. 布なので耐衝撃性に不安が残る（気がする）

どちらも一長一短ですが、重量と車輪の大きさはとても重要です。
重量は軽ければ軽いほど良く、大量にお土産や買い物をしても超過料金を払わなくて済むという点と、階段の上り下りなど転がせないシーンでとても重要です。
車輪の大きさも見落としがちですが、日本のようなどこでも平坦で舗装されている所ならともかく、ヨーロッパの石畳など転がしにくい場所だと車輪が大きければ転がすのは楽です。
色は好みで良いと思いますが、派手で目立つ色ならば荷物をターンテーブルからピックアップする際に見つけやすく、他人に間違えて持っていかれるリスクは減ると思います。

良いスーツケースや気に入ったスーツケースを買うと旅行に行く楽しみが増えるし、旅したくなりますよね。