週末だけで海外ってそもそも行けるの?

サラリーマンのための週末海外

結論から言えば十分可能です。
ただし、アフリカや南米など日本からの飛行時間が長い地域は恐らく不可能です。


行こうと思えばシンガポールにも行けます。

週末と言っても土日という考えではなく、金曜夜~月曜早朝という期間を基本的に想定しています。
土曜に行って日曜に帰ってくるという日程は基本的に片道運賃が基本のLCC利用か、最低滞在日数が設定されていない特典航空券の利用以外では実質的に不可能です。なぜなら、日帰りや1泊2日が可能な航空券はビジネス利用を想定しているため割引運賃が設定されておらず超高い普通運賃でしか基本的に取り扱いが無いので現実的ではありません。
なので、金曜夜~月曜朝であれば一般的な会社勤めの朝9時出社で18時退社という人でも近距離であれば現地2泊はすることが出来て十分楽しめるので平日の仕事で溜まったストレスを週末の旅行で一気に解消したり「週末だけ別世界」な週末海外は気分転換には最適です。

週末だけで行ける場所の探し方

サラリーマンが会社を休まずに行くことを前提条件としているので、予約時に便名が確定していない「航空会社未定」の格安航空券やパッケージツアーはリスクがあるので除外します。
下記の条件が揃っている場所が週末海外に向いている場所です。

  1. 日本からの出発便は金曜夜発(20時以降)のフライトがある。
  2. 片道から利用できるLCCが就航していて、金曜夜~土曜昼のフライトがあり、なおかつ日曜に帰国するフライトがある
  3. 帰国便の到着時間が日曜夜着または月曜早朝着のフライトがある。
  4. 直行便で行ける。

1と2を両方満たしていれば最低でも不可能ではなくなります。3の直行便で行けるというのは乗継があると時間的・体力的なロスが大きいので、滞在時間が限られている週末海外にはあまり向きません。限られた時間を有効活用するために移動時間は極力短くするのが短期で最大限楽しむためのポイントです。
宿泊するホテルもケチらずに場所が良く快適なホテルを選びましょう。場所が悪いと移動時間が勿体無いのと、疲れたらホテルに戻って休憩もままならなくなります。金曜夜~月曜朝という日程で行った場合、中身が濃い分体力的に疲れる旅行プランになることが多いので疲労を取るために泊まるホテルのグレードを上げてホテルステイ自体を楽しむのもとても良い選択だと思います。

今後ホテルッキングでは東京発(羽田・成田)の週末だけで行ける具体的な旅先をピックアップして紹介していきます。